1. 英検は過去問が公開されている。TOEIC、TOFLEは過去問が非公開である。
2. 英検は1 ~ 10級まで学力に分かれて受験できる。TOEIC、TOFLEはひとつだけ。
3. 英検は年に3回。 TOEIC、TOFLEは年に60回ほど行っている
一つずつ説明すると
1. TOEIC、TOFLEは過去問が非公開である。故に過去問を知っていると断然有利になる。実際に10回くらい受けると、何問か同じ問題が散見されるということである。こうなると英語塾などで組織的に過去問を収集するところが出てくると思う。実際にある。そのような塾で訓練を受けると有利となる。試験の公平性が保てなくてはもはや試験とは言えないだろう。
2. 英検は学力に応じて自分の学力に見合った試験を受けられる。これは大事なことである。TOEIC、TOFLEに比べて教育的な試験であると言えよう。また、そのために手間がかかるものである。
TOEIC、TOFLEはこのようなグレード分けがない。学習者には勉強のしにくい試験である。教育的ではない、ということは、勉強がしにくい、ということである。
3. 検定と名を打って試験をするからには完璧な秘密管理が要求される。TOEIC、TOFLEは年に60回ほど行われている。これで秘密管理ができるのだろうか。事前に問題が漏れることはないのだろうか。また、TOEIC、TOFLEは全世界で行われいる。国際的だとも言えるが、それぞれの会場できちんと管理が出来ているのだろうか。私にはそうは思えないし、実際そのような事例も報告されている。英検は年に3回。きちんと管理しようと思ったらこの位が限界であろう。海外でも行われているがあくまでも日本人の学習者向けである。これで完璧かどうかは厳密なところは分からないが、TOEIC、TOFLEよりもずっと大丈夫そうである。TOEIC、TOFLEは年に60回も行っているが、ただのお金集め、商売のように私には見える。はっきりいって安っぽいのである。
以上の点から、英検の方を私は高く評価している。はっきり言って、TOEIC、TOFLEは評価していない。英語に強い人でインチキなどする必要のない友人が受けて、ハイスコアを取っている方がいる。このような人には素直に「できるのだな」と思うが、知らない人がいくら高い点数を言ってもそのままは受け取らない。「本当かな」と思ってしまう。試験勉強というものは7割くらい出来たのならあと3割を見直すのは割とやりやすいし、楽しい勉強となり効果も上がる。すぐに8割くらい取れるようになるだろう。ただ、6割以下の人は勉強するのは大変である。「どこまで続くぬかるみぞ」という気分になり挫折する。TOEIC、TOFLEがそれである。教育的配慮に欠けているのである。学習者のことを考えていない検定など、検定と呼べるのだろうか。疑問である。
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